導入の検討

社労士のための人事給与システム

人事給与システムは数多くありますが、士業、特に社会保険労務士向けのシステムは、顧問先の要望に応えるためかなり柔軟に設計されています。 基本的な構造は、人事マスター、労働保険、社会保険、給与計算、そのほか手続きに関するプログラムが入っています。 人事の評価などについては別のプログラムとなっていることが多いため、人事給与システムとして一体化はしておらず、その点は注意すべき点です。 また社会保険労務士という職業柄、書類作成や手続き代行がメインとなるため、一般的な事業会社のように人事給与システムを社員の評価などに使う、というよりは書類作成のサポートとして使っているのが実態です。 人事給与システムとして、書類作成の仕組みと統合されると社会保険労務士としての仕事の幅が期待できると思われます。

給与計算ソフトとしてはかなり優秀です

社会保険労務士向けのソフトとして、人事給与システムとして人事評価と給与計算、給与法かソフトとして総合的な運用は難しくても、給与計算ソフトとしてはかなり優秀で顧問先の要望にはほぼ100%答えることができます。 時間外労働の複雑な計算方法や、賃金項目を増減、非課税項目の複数設定、印刷物の項目の増減は比較的簡単かつ手順も少なく設定することができます。 一方で、かなり柔軟になっているため、一つの会社の計算をしていても流れとして計算作業を行うことが難しいソフトが多く、いったん計算プログラムを出て、その後一覧表の印字内容の設定をし、さらにその設定を出て印字をかける、と計算作業が比較的複数の手順に渡ることが多いです。